こんにちは!FOCS Conditioning-フォックス鍼灸治療室-の橋本です!

先日知り合いの女性(Mさん)の方が、お仕事中に転んで両足首を捻挫&骨折したので一度みてほしいと頼まれました。(両足骨折はなかなかお目にかかれません。笑)

ケガをしてから1ヶ月ほど経っていたので、片方の骨折はかなり良くなっていました。

しかしもう片方はさらに重症だったようで…腫れやむくみ、内出血や疼痛、可動域制限がかなり出ていました。

もちろん自然治癒の部分はあるので、受傷後1ヶ月の時点ではその様な症状がある程度あるのは当然のことです。

それでもこのまま自然治癒を待っているとかなり治りが遅いだろうな〜という印象でした。

リハビリの目的ってなんだろう?

病院でのリハビリは基本的に理学療法士(PT)さんが担当してくれ、今回の場合だったら足首周囲の腫れやむくみ、可動域制限などの改善を目指して日常生活に早く戻れるようにサポートしてくれます。

骨折の診断を受けた病院へは月に1or 2度ほどで通われていましたが、Mさんは40代で運動経験の少ない方ですから、リハビリも慎重だったと推測できます。

Mさんは骨折して移動できる範囲もお会いできる日も限られていますので、私がその日したことは患部や疲労の溜まっている部分のリリース。それから自分でもできるセルフケアの指導でした。

理学療法士さんや私たちトレーナーも”日常生活への復帰”という目標は同じです。

治療やセルフケアも特別変わったことをしたわけではありません。

ただ今回私が診させていただいて感じたことは、リハビリの内容よりもしっかりとその女性の不安や悩んでいることを聞けたことにあると思っています。

リハビリって病院だけじゃないの?

Mさんは、「本当にまた歩けるようになるのかが不安」「どうなったら歩いていいサインなの?」「何をしたらダメなの?」などなど…

さまざまな思うところがあったようです。

私が知り合いで”話しやすかった”というとこはあると思いますが、お別れする頃にはすっかり明るく元気になられていました。

自分の足がちゃんとケアすれば元のように治る、と希望を持てたようです。

それから1ヶ月に1度のペースで治療とセルフケア指導のためお会いしましたが、その度に「〜ができるようになった!」「ここまではまだできないけど、痛みやむくみが減った!」など、色々と楽しそうにお話ししてくれました。

月に1度しか会っていなかったMさんが今ではスキップや小走りも見せてくれるようになったのは、自分の体を他人任せにせず、簡単なエクササイズからコツコツと取り組んでくれていたことに尽きます。

そして、フォックスの強みは日常生活に戻れた”その後”にあります。ただ日常生活に戻れただけではまた同じようなケガや不安が出てきます。
(大人になってからしたケガの方が、恐怖心は心に強く残りますよね…)

治療室ではもちろん、提携しているジムでも広々とエクササイズを行うことができ、1対1で向き合います。

ただ普通に歩くこと、しゃがむこと、腕をあげること。

それだけでなく、欲張ってやりたかった事や挑戦したいことにも目を向けてみませんか?

リハビリはツライものじゃない

なんとなく病院では言いづらいこと、聞きづらいことを持ったままリハビリを終えて、違和感があっても「ケガしたからこんなもんだよね」って思ってる方はたくさんいらっしゃるんじゃないのかな、と思います。

病院はすごく重要なところです。診断があるから次にできること、目標が決められます。でももし病院でのリハビリは終わっちゃたけど、もう少し頑張ってみたい。という方は、私たちのような治療家&トレーナーにお気軽にご相談くださいね。いつでもお待ちしております。

 

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施術や運動は東急東横線/元住吉で行っています。

予約優先制、個室での施術です。

スポーツなどのケガや痛み・リハビリ、または日常的な症状(肩こり、腰痛など)をご相談頂ける治療院です。

また、隣にあるFOCS GYMにて、より競技復帰に向けたリハビリやトレーニングもご提案できます。

{ FOCS GYMホームページ }

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