こんにちは!FOCS Conditioning フォックス鍼灸治療室の橋本です!

最近は学生さんにも多く来てもらっているのですが、ちょこちょこと足首の捻挫が起きてしまっています。

今回は足首を捻挫した時にどんな風に傷ついているのか、考えてみましょう!

★靭帯って?★

靭帯とは骨と骨をつなげる強靭なバンドの事です。主な役割は関節の補強と連結。

捻挫によりこのバンドが伸ばされてしまえば当然関節はぐらつきやすくなります。

では実際組織の中ではどうなっているのでしょうか。

〈炎症期〉

靭帯や周囲の軟部組織(場合によっては骨軟骨を痛めることも)から出血するため、足首には腫れや熱感が起こります。これがいわゆる炎症ですね。

この時に様々な物質(痛みを感じさせるもの、出血を止めようとするものなどなど)が出てきます。

だから炎症は治そうとしているメカニズムではあるんですが、そうは言ってもやっぱり痛いですよね😭

そして捻挫した時に筋肉も瞬間的に伸ばされて傷ついている事が多いです。

炎症期のズキズキとした“痛い”という感覚が脳に伝わると、さらに関節周囲の筋肉は拘縮(緊張)しがちになります。

つまり捻挫すると、、、

・患部は靭帯などが傷つき痛い。

・捻挫して周りの筋肉も傷つき痛い。

・痛いと思うから余計に固まって痛い。

・痛いと血管が収縮して血流が悪くなるので治りが悪い。

とういうなんとも悲しい悪循環に陥ってしまいます。😭

ということで、捻挫をしたらなるべく早く炎症を引かせ、痛みの物質を除去してあげることが大事になります。

だからアイシングや圧迫(RICE処置)をし、周囲をマッサージすることは大事なんですね✨

そしてフォックス鍼灸治療室では超音波や電気療法、鍼やお灸など様々な方法が選択できます。(お灸も炎症を抑える効果がありますよ!)

よくある足首の捻挫ですが、その後遺症と全身への影響を考えるとケガをしてから早めの治療が肝心ですね。

(慢性的な場合も治療の効果があります!)

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施術や運動は東急東横線/元住吉で行っています。

予約優先制、個室での施術です。

スポーツなどのケガや痛み・リハビリ、または日常的な症状(肩こり、腰痛など)をご相談頂ける治療院です。

また、隣にあるFOCS GYMにて、より競技復帰に向けたリハビリやトレーニングもご提案できます。

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