スポーツ中にぶつかった、転倒した、ボールが当たった――
そんな時によく起こるのが**「打撲(だぼく)」**です。
「腫れてるけど、そのうち治るかな…」
「痛いけど我慢していればなんとかなるでしょ」
そんなふうに軽く考えて放っておくと、思わぬリスクを招くことも…。
今回は、打撲を放置するリスク、初期対応、治療・テーピング方法について、川崎市元住吉のフォックス鍼灸治療室の視点からわかりやすくご紹介します。
目次
◆ 打撲ってどんなケガ?
打撲は、転倒や接触、物が当たることで筋肉や軟部組織(皮膚・脂肪・筋膜など)にダメージを受けるケガです。
外から見ると「内出血」「腫れ」「押すと痛い」といった症状が出ますが、骨には異常がないのが特徴です。
◆ 放っておくとどうなるの?
「ただの打撲だから大丈夫」と放置してしまうと…
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内出血が広がり、腫れや痛みが悪化する
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筋肉が硬くなって、可動域が狭くなる
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別の部位をかばって、他の筋肉や関節を痛める
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癒着(筋膜がくっついてしまう)やしこりになる
特に運動を続けながら無理をしてしまうと、回復が遅れたり、慢性的な痛みに変わってしまうこともあります。
最悪の場合、手術が必要な「骨化性筋炎(こっかせいきんえん)」になる可能性も…
◆ 打撲した時の正しい初期対応「RICE処置」
打撲直後は、RICE(ライス)処置が基本です。
R:Rest(安静)
無理に動かさず、負担をかけないこと。
I:Ice(冷却)
氷や保冷剤などで15〜20分冷やす → 少し休む → また冷やすを繰り返す。内出血・腫れを抑えます。
C:Compression(圧迫)
弾性包帯やサポーターで軽く圧迫。腫れを抑えます。
E:Elevation(挙上)
心臓より高い位置に上げることで、血流をコントロールし内出血を防ぎます。
※強い痛みや腫れが長引く場合は、骨折や筋断裂の可能性もあるので、必ず専門機関にご相談を。
◆ 川崎市元住吉での打撲治療
フォックス鍼灸治療室での対応方法
当院「フォックス鍼灸治療室」(川崎市元住吉駅近く)では、スポーツによる打撲や外傷への専門的なケアを行っています。
■ 鍼灸治療で血流促進と回復力アップ
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鍼(はり)で筋肉の緊張をゆるめ、内出血の吸収を促進
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灸や温熱療法で、血流改善・痛みの軽減
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筋膜の癒着やしこりの予防にも有効です
■ 電気治療・手技療法
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ハイボルトやマイクロカレントなど電気治療器、超音波機器などを使用して、炎症部位の回復をサポート
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手技で周囲の筋肉や関節のバランスを整える
◆ テーピングで早期復帰をサポート
当院では、打撲による痛みや動作制限に対して、キネシオテープや伸縮テープを用いたテーピングも行っています。
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腫れの軽減・サポート力の調整
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再受傷予防
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筋肉の働きを助け、早期運動復帰へ導く
テーピングはその人の症状や運動レベルに合わせてカスタマイズしますので、ご安心ください。
◆ 再発予防やパフォーマンス維持のために
フォックス鍼灸治療室では、併設のFOCS GYM(トレーニング施設)と連携し、痛みが落ち着いた後のリハビリ・筋力トレーニング・体の使い方の改善もサポートしています。
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ケガを繰り返さない身体づくり
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パフォーマンス向上のための動作改善
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スポーツ復帰への段階的サポート
◆ まとめ
✅ 打撲は軽く見ずに、早期対応&専門的ケアが大切
✅ 冷却・圧迫・安静で炎症を最小限に
✅ 川崎市元住吉の「フォックス鍼灸治療室」では、鍼灸・電気治療・テーピング・リハビリまでトータル対応
スポーツ中の打撲やケガでお悩みの方へ
「どこに相談していいかわからない」
「無理せずスポーツに戻りたい」
そんな時は、川崎市元住吉のフォックス鍼灸治療室にお気軽にご相談ください。
あなたの回復と“その先”を考えたサポートを、私たちが全力で提供します。
▶︎ ご予約・お問い合わせはこちら
【フォックス鍼灸治療院/FOCS GYM】
川崎市中原区木月1丁目3番47号(元住吉駅より徒歩6分)
044-431-6339
[インスタのストーリーでリハ風景を掲載!]インスタはこちら!